「ブリーチはすごく傷む」と感じている方へ。
リケラ処理剤を使ったブリーチメニューの考え方
ブリーチをしたいけれど、ダメージが怖い。黒染め履歴がある。ハイライトや透明感カラーをやりたい。そんな方に向けて、リケラという処理剤を用いたブリーチメニューの考え方と、向いているケースをわかりやすく整理しました。
ブリーチは、髪への負担がまったくゼロになる施術ではありません。
ただし、**施術の組み立て方**や**処理剤の使い方**によって、負担の感じ方や、ブリーチ部分とそれ以外の髪とのダメージ差を抑えやすくなるケースがあります。
当店では、リケラという処理剤を用いて、デザインの自由度とその後の扱いやすさのバランスを見ながら、ブリーチメニューを組み立てています。
ブリーチが怖い方
傷みやチリつきが心配で、やってみたいけれど踏み出せない方へ。
黒染め履歴がある方
一度暗くした髪を、できるだけ無理なく明るく見せたい方へ。
デザインを長く楽しみたい方
色落ち後のバランスや、ブリーチ部分だけの劣化を抑えたい方へ。
このメニューで大切にしている考え方
健一
このページでお伝えしたいこと
- ブリーチは「傷ませない」ではなく、負担の出方をどうコントロールするかが重要
- リケラ処理剤を使うことで、施術部位のダメージ差を抑えやすくする考え方がある
- デザインを作った瞬間だけでなく、色落ち後や次回施術まで見越して設計することが大切
通常のブリーチとの違い
いちばん大きい違いは、ブリーチそのものの強さだけでなく、施術前後を含めてどう組み立てるかです。
ダメージ差に配慮しやすい
ブリーチ部分だけが極端に傷んだ印象にならないよう、全体バランスを見ながら進めます。
デザインの寿命を考えやすい
施術直後だけでなく、色落ち後や次回カラーまでを見越して設計しやすくなります。
無理をしない判断ができる
髪の履歴や状態によっては、一度で理想まで持っていかず、段階的に進める判断もできます。
誤解しやすいポイント
- どんな髪でも低ダメージでブリーチできる、という意味ではありません
- 髪の履歴やコンディションによって、できること・避けることは変わります
- だからこそ、最初のカウンセリングと設計が重要です
まずは今の髪の状態と履歴を見ながら、できること・無理をしない方がいいことを整理します。
いきなり強い施術を勧めるのではなく、現実的なプランをご提案します。
こんな方に向いています
向いているケース
- インナーカラーやイヤリングカラーなど、ポイントで印象を変えたい方
- 黒染め履歴があり、無理なくトーンアップしたい方
- ハイライトを入れても、色落ち後まできれいに保ちたい方
- 「やってみたいけど怖い」ので、慎重に相談しながら決めたい方
逆に、髪のダメージがかなり進んでいる場合や、過去の施術履歴が複雑な場合は、別メニューや段階的な施術の方が向いていることもあります。
実例1:ワンポイントカラー
インナーカラーやイヤリングカラーのように、限られた範囲をブリーチするデザインは、ブリーチが初めての方にも比較的入りやすいメニューです。
イヤリングカラー
表面は落ち着かせつつ、耳まわりだけ印象を変える設計。初めてのブリーチにも向いています。
色落ちまで考える
ブリーチした部分だけが極端にパサついて見えないよう、全体の質感差にも配慮します。
挑戦しやすい
全体ブリーチより心理的ハードルが低く、デザインの楽しさを体感しやすいメニューです。
実例2:黒染めからのトーンアップ
健一
黒染め履歴で大事なこと
- 一度で理想の明るさに持っていくより、髪の体力を見ながら現実的に組み立てる
- 残留色素の強さによって、抜け方に差が出る
- 見た目の明るさだけでなく、質感の悪化を抑えることも重要
黒染め履歴あり
暗さがしっかり残っている状態から、無理なくどこまで明るくできるかを判断します。
透明感のある方向へ
髪の状態を見ながら、必要以上に無理をせず、次回以降も含めて設計します。
段階的に進める選択肢も
状態によっては、1回で完成を狙わず、髪を守りながら数回で近づける方が良いこともあります。
実例3:ハイライトデザイン
暗めベースにハイライトを入れるデザインは、入れた直後よりも、その後の色落ちバランスがとても大切です。
デザインハイライト
筋感だけを強く出しすぎず、ベースとのコントラストを上品に見せる方向で設計します。
色落ち後も見据える
ハイライト部分だけが早く抜けすぎると印象が崩れやすいため、持ちの見え方まで考えます。
カラー設計との組み合わせ
ブリーチ後の色の重ね方で仕上がりが変わるため、カラー設計まで含めて考えることが重要です。
ハイライトやブリーチオンカラーは、明るくすることだけでなく、その後どう見せるかまで考えると失敗しにくくなります。
よくあるご質問
通常のブリーチより料金は上がりますか?
処理剤や工程が追加されるため、通常のブリーチメニューより加算が発生する場合があります。髪の長さ、デザイン、履歴によって変わるため、カウンセリング時にご案内します。
施術時間はどのくらい見ればいいですか?
通常のカラー施術より長めに見ていただくのが安心です。ブリーチ範囲、履歴、デザイン内容によって前後します。
どんな髪でもできますか?
髪のダメージがかなり進んでいる場合や、履歴が複雑な場合は、当日の施術をおすすめしないこともあります。無理をしない判断も含めてご提案します。
ブリーチが本当に向いているか、どのデザインまで無理なくできるかは、髪の状態を見てみないと判断できないこともあります。
まずは現状を確認したうえで、無理のないプランを一緒に考えましょう。