ブリーチメニュー・ダメージ配慮

「ブリーチはすごく傷む」と感じている方へ。
リケラ処理剤を使ったブリーチメニューの考え方

ブリーチをしたいけれど、ダメージが怖い。黒染め履歴がある。ハイライトや透明感カラーをやりたい。そんな方に向けて、リケラという処理剤を用いたブリーチメニューの考え方と、向いているケースをわかりやすく整理しました。

ブリーチは、髪への負担がまったくゼロになる施術ではありません。

ただし、**施術の組み立て方**や**処理剤の使い方**によって、負担の感じ方や、ブリーチ部分とそれ以外の髪とのダメージ差を抑えやすくなるケースがあります。

当店では、リケラという処理剤を用いて、デザインの自由度とその後の扱いやすさのバランスを見ながら、ブリーチメニューを組み立てています。

ブリーチが怖い方

傷みやチリつきが心配で、やってみたいけれど踏み出せない方へ。

黒染め履歴がある方

一度暗くした髪を、できるだけ無理なく明るく見せたい方へ。

デザインを長く楽しみたい方

色落ち後のバランスや、ブリーチ部分だけの劣化を抑えたい方へ。

このメニューで大切にしている考え方

お客様
お客様 ブリーチって、やっぱり髪がボロボロになるイメージがあって不安なんです。
簗取
健一
簗取健一 その不安は自然です。だからこそ大事なのは、ただ明るくすることではなく、今の髪の状態と、これからどう楽しみたいかを踏まえて施術を組み立てることなんです。

このページでお伝えしたいこと

  • ブリーチは「傷ませない」ではなく、負担の出方をどうコントロールするかが重要
  • リケラ処理剤を使うことで、施術部位のダメージ差を抑えやすくする考え方がある
  • デザインを作った瞬間だけでなく、色落ち後や次回施術まで見越して設計することが大切

通常のブリーチとの違い

いちばん大きい違いは、ブリーチそのものの強さだけでなく、施術前後を含めてどう組み立てるかです。

01

ダメージ差に配慮しやすい

ブリーチ部分だけが極端に傷んだ印象にならないよう、全体バランスを見ながら進めます。

02

デザインの寿命を考えやすい

施術直後だけでなく、色落ち後や次回カラーまでを見越して設計しやすくなります。

03

無理をしない判断ができる

髪の履歴や状態によっては、一度で理想まで持っていかず、段階的に進める判断もできます。

誤解しやすいポイント

  • どんな髪でも低ダメージでブリーチできる、という意味ではありません
  • 髪の履歴やコンディションによって、できること・避けることは変わります
  • だからこそ、最初のカウンセリングと設計が重要です
ブリーチしたいけれど、傷みが怖い方へ

まずは今の髪の状態と履歴を見ながら、できること・無理をしない方がいいことを整理します。
いきなり強い施術を勧めるのではなく、現実的なプランをご提案します。

こんな方に向いています

向いているケース

  • インナーカラーやイヤリングカラーなど、ポイントで印象を変えたい方
  • 黒染め履歴があり、無理なくトーンアップしたい方
  • ハイライトを入れても、色落ち後まできれいに保ちたい方
  • 「やってみたいけど怖い」ので、慎重に相談しながら決めたい方

逆に、髪のダメージがかなり進んでいる場合や、過去の施術履歴が複雑な場合は、別メニューや段階的な施術の方が向いていることもあります。


実例1:ワンポイントカラー

インナーカラーやイヤリングカラーのように、限られた範囲をブリーチするデザインは、ブリーチが初めての方にも比較的入りやすいメニューです。

ワンポイントカラー施術例
CASE 01

イヤリングカラー

表面は落ち着かせつつ、耳まわりだけ印象を変える設計。初めてのブリーチにも向いています。

ワンポイントカラー施術例
POINT

色落ちまで考える

ブリーチした部分だけが極端にパサついて見えないよう、全体の質感差にも配慮します。

ワンポイントカラー施術例
MERIT

挑戦しやすい

全体ブリーチより心理的ハードルが低く、デザインの楽しさを体感しやすいメニューです。


実例2:黒染めからのトーンアップ

お客様
お客様 以前に黒染めしたことがあって、他店でブリーチは難しいと言われたことがあります。
簗取
健一
簗取健一 黒染め履歴は確かに難しいです。ただ、髪の体力を見ながら段階を踏めば、近づける方向性を作れることがあります。

黒染め履歴で大事なこと

  • 一度で理想の明るさに持っていくより、髪の体力を見ながら現実的に組み立てる
  • 残留色素の強さによって、抜け方に差が出る
  • 見た目の明るさだけでなく、質感の悪化を抑えることも重要
黒染めからのトーンアップ ビフォー
BEFORE

黒染め履歴あり

暗さがしっかり残っている状態から、無理なくどこまで明るくできるかを判断します。

黒染めからのトーンアップ アフター
AFTER

透明感のある方向へ

髪の状態を見ながら、必要以上に無理をせず、次回以降も含めて設計します。

黒染め履歴の補足イメージ
NOTE

段階的に進める選択肢も

状態によっては、1回で完成を狙わず、髪を守りながら数回で近づける方が良いこともあります。


実例3:ハイライトデザイン

暗めベースにハイライトを入れるデザインは、入れた直後よりも、その後の色落ちバランスがとても大切です。

ハイライトデザイン施術例
CASE 03

デザインハイライト

筋感だけを強く出しすぎず、ベースとのコントラストを上品に見せる方向で設計します。

ハイライト色落ちイメージ
COLOR LIFE

色落ち後も見据える

ハイライト部分だけが早く抜けすぎると印象が崩れやすいため、持ちの見え方まで考えます。

ハイライトメニュー補足
RELATED

カラー設計との組み合わせ

ブリーチ後の色の重ね方で仕上がりが変わるため、カラー設計まで含めて考えることが重要です。

ブリーチ後のカラー設計も含めて相談したい方へ

ハイライトやブリーチオンカラーは、明るくすることだけでなく、その後どう見せるかまで考えると失敗しにくくなります。

よくあるご質問

通常のブリーチより料金は上がりますか?

処理剤や工程が追加されるため、通常のブリーチメニューより加算が発生する場合があります。髪の長さ、デザイン、履歴によって変わるため、カウンセリング時にご案内します。

施術時間はどのくらい見ればいいですか?

通常のカラー施術より長めに見ていただくのが安心です。ブリーチ範囲、履歴、デザイン内容によって前後します。

どんな髪でもできますか?

髪のダメージがかなり進んでいる場合や、履歴が複雑な場合は、当日の施術をおすすめしないこともあります。無理をしない判断も含めてご提案します。

「やってみたいけど怖い」段階でも大丈夫です

ブリーチが本当に向いているか、どのデザインまで無理なくできるかは、髪の状態を見てみないと判断できないこともあります。
まずは現状を確認したうえで、無理のないプランを一緒に考えましょう。