究極のシャンプー方法
:美しい髪を守り育む秘訣
プロ直伝!最適なシャンプーと
トリートメントで髪質改善
シャンプーの基本
:正しい方法で髪を洗う
重要性
ステップ別:髪と頭皮を守る
シャンプーとケア技
「ケン先生、私結構高いシャンプー使っているのにあまり効果を感じないんです。」
「そうなんですか!じゃあ今日はシャンプーについてお話させて頂きます。シャンプーの一番の目的は「髪や頭皮についた不要なものを落とす」ことなんです。汚れの原因は様々ですが、
シャンプーすることによって頭皮や髪が清潔になり、健やかに保たれ美しい状態をキープできます。
でも、
「シャンプーの量」
「トリートメントの量」
「泡立て方」
「流し方」
などを間違った使い方で、ずっと続けていると頭皮に負担がかかったり、毛髪が傷つきダメージするんですね。
最近では、成分や性能の良いシャンプーが出てきていますが、間違った使い方で頭皮が荒れて湿疹になったり、逆に油っぽくなったりしているケースも多いですね。
このように良いシャンプーやトリートメントを使用していても間違った仕方を続けているとダメージしたり、頭皮状態が悪くなったりします。そうなると、せっかくの良いシャンプーも無駄になってしまいます。
なので、今日は毛髪をダメージさせない正しいシャンプーとトリートメントの仕方をご説明いたしますね」
「はい、お願いします!」
「髪に付着している汚れっていくつかありますが、
こちらの表のようにお湯だけで落ちる汚れはしっかりとぬるま湯で予備洗いすることが大切なんです。
汗の中に含まれている塩化ナトリウムなどは水に良く溶けますので予備洗いで先に洗い流すことが出来ますし、塵や埃も洗い流せますので、最初にしっかり予備洗いするとシャンプー剤を泡立てるときの摩擦による塵埃のダメージを抑えることもできますよ。
また、髪に十分な水分を行き渡らせないと
シャンプー剤をいくらつけても泡立ちが悪いので過剰にシャンプーを消費することになりますし、無理して泡立ててしまうと髪が絡まりダメージの原因となります。
なので、お湯だけで洗う感覚でよくよく髪を濡らすことが重要ですね」
汚れの種類 | お湯水洗で落ちる割合 | |
体の内側からの汚れ | 皮脂 | × |
汗 | ◎ | |
フケ | 〇 | |
体の外側からの汚れ | 頭髪用化粧品 | × |
煙草の煙 | 〇 | |
排気ガス | 〇 | |
塵、埃 | ◎ |
「そうなんですよ!濡れが甘いと泡立ちが悪いし髪に付着した塵埃が擦れ合って傷んだりします。
あと、若菜さんはいつもシャンプー剤を取って直接髪につけていませんか?そうすると髪全体にまんべんなく行き渡りませんし、シャンプー剤が濃い状態で髪についてしまうのですすぎ残しの原因となりますよ。
まずは、シャンプーを手に取り、手皿の上でしっかり泡立てて髪に塗布すると良いですね。
それと、髪になじむ前に泡立ててしまうと
水を吸って柔らかくなった髪は刺激に弱いのでしっかり泡立てしないと摩擦によって髪が傷んでしまいます。
なのでいきなり髪をわしゃわしゃとするのではなく、軽く手を握って(中に空洞を開けたグーの形 通称ドラえもんの手)グーの内側で円を描く様に泡立てるとモチモチモコッとしたリッチな泡立ちになりますよ!
また、ヘアセットしたとき等ヘアスプレーやスタイリング剤が沢山ついているときは泡立ちが極端に悪くなりますので、無理に泡立てず一度シャンプーを軽く流してから再度シャンプー剤を付けて泡立てると、毛髪に負担がかかりません」
「シャンプーをつける前のお湯洗いも、シャンプーの泡立て方やつけ方もとっても大事なんですね。すごーい!勉強になります」
「じゃあ、若菜さん!僕、他のお客様カットしてきますので、ここからはスタッフの山中に変わりますね」
「わかりました」
シャンプーと頭皮ケア
「泡立て大事ですよ!シャンプー中の髪は水を吸って柔らかくなっていますので、この柔らかい状態の髪をクッションのように包み込んで守るのがシャンプーの泡なんです。
もし泡立てが不十分だと髪同士が擦れ合いダメージの原因となるので、泡立てるという作業は、髪を摩擦から守るためにとても大事なんですよ」
「私も昔よくやってしまっていたのですが、泡が無くなったからシャンプー剤の成分がすべて落ちたと思いがちじゃないですか?
でも、シャンプーに含まれる界面活性剤の効果で汚れは完全に髪から引き離され、泡の中に取り込まれていますので、本当にしっかりすすぎをしないと、取り込んだ汚れとシャンプー剤が頭皮や髪に残って、炎症を起こしたり、痒くなったり、臭ったり等せっかく洗った意味がなくなるんです。
特に耳後ろから襟足にかけてはすすぎ残ししやすい場所になりますので指をしっかり通したり、頭を傾けてしっかりとすすぎといいですよ」
「わかる~。急いでお風呂入ったときに流し甘くて痒くなったりしたことあります!」
「はい!すすぎ残しは気を付けなければなりません。
あと、トリートメントについてですが、
トリートメントは毛髪ダメージを補修する作用があるため、ダメージの大きい毛先を中心に塗布するといいですよ。この時、髪が濡れすぎていると水で薄まってしまいトリートメント剤の効果を発揮することが出来ませんから、よくよく水気を切るといいです。ただし、あまり強く髪の毛を握ると負担になりますから注意してくださいね!
それと、トリートメント後はあまり流し続けるとトリートメントも一緒に流れてしまいますので適度に流してくださいね。また、トリートメントも頭皮に残ると皮膚トラブル(頭皮常在菌の異常繁殖による炎症や湿疹、臭い等)の原因になることがありますので頭皮には残らないように根元はしっかり洗い流すようにするといいですよ」
「わかりました!」
「はい!あと当店ハートシェイプドボックスでおススメするシャンプーや頭皮ローション選びの方法としては、
①頭皮状態に合わせた適切なシャンプー選び
②頭皮状態に合わせた頭皮用ローションや化粧水を使う
③季節ごとにクリームバスやブラックスパ等の頭皮環境改善メニューを受ける
というラインナップがありますのでご紹介しますね」
「まず①のシャンプー選びだとリトルサイエンティスト社のリマサリシャンプーは、軽度な乾燥や皮脂分泌過多などの幅広い頭皮症状に対応できますし、
リトルサイエンティスト社のヘアジャムウスキャルプクレンジングは、皮脂分泌過多や常在菌過多の状態でもやさしい殺菌力で常在菌をコントロールできる頭皮環境に導いてくれます。
フラッグシステム社で取り扱っているヤクジョダークシャンプーも抗炎症、皮脂分泌コントロール、頭皮臭、常在菌コントロールをすべて兼ね備えた最強シャンプーです」
「②の頭皮ローションだと症状が出る前の常日頃の頭皮メンテナンスでめちゃくちゃおススメなのが、フラッグシステム社が取り扱っているヤクジョスイはお値段手ごろで赤ちゃんからお年寄りまで安心して使える化粧水ですし、
リトルサイエンティスト社のヘアジャムウスキャルプローションは軽度の皮脂分泌過多、常在菌コントロール、抗炎症効果に効果がありますし、
フラッグシステム社が取り扱っているヤクジョダークニルスキャルプディープセラムは、皮脂分泌過多、皮脂分布不足、常在菌コントロール、抗炎症効果に加え、養毛、白髪予防なども兼ね備えたさらに最上級の頭皮ローションです」
「あと当店の頭皮改善メニューの③のクリームバスとブラックスパは、
【クリームバス】が保湿を重視した頭皮改善メニューで、
上記のリマサリシャンプーorヘアジャムウスキャルプクレンジング&ヘアジャムウスキャルプローションとココナッツミルクとハチミツたっぷりのクリームバスとシロビャンカ技法を用いて頭皮の保湿を行います。
さらに当店では、クリームバス後にハチミツを配合したリマサリトリートメントを使い、さらに高い保湿効果をプラスしています。
また、セラミドは髪と皮膚の水分保持に重要な成分ですが、中でも人間の皮膚や髪との親和性が高いヒト型セラミドを配合したガルバミストも仕上げの時にお勧めしています。
【ブラックスパ】は、皮脂分泌過多と抗炎症を重視した頭皮改善メニューで、
上記のヤクジョダークシャンプーとヤクジョダークニルスキャルプディープセラムとブラックスパジェルという竹炭たっぷりの真っ黒なジェルを塗布して頭皮の毛穴の内部からクリーンにしていきます。加齢臭が気になる世代の方にもおススメです」
「わかりやすく教えてくれてありがとうございました」
「いえいえ、クリームバスの施術動画もありますのでもし良かったら見てみてくださいね」